新人戦 10/08-14
新人戦
来年の新しいチームでの新人戦が始まりました。
小さい頃から人数は揃っていた学年だったが、ほんわかした子が多いせいか今一結果が伴ってきませんでした。
しかしこれがエスフェとしての最終学年となり、次のエスフェっ子たちへ繋げるため、なにより自分たちのためにいい結果を残してもらいたいです。
予選リーグ第1戦 vs平和
5チームで上位2抜けのリーグ戦。
初戦は絶対に勝っておきたい試合です。
ただいつもモチベーションを上げるのが下手で、盛り上がりに欠けるのが難点です。

予想通りのガチガチの立ち上がり。
顔面蒼白の選手もいました。
普段練習しているワンタッチで繋ぐサッカーどころではなく、雑なサッカーでした。
後半になっても緊張は取れずに、何とか4−2で勝利しましたが、どの得点も「たまたま」の得点でした。
あ〜どうなることやら・・・
予選リーグ第2戦 vs小泉
エスフェには小泉中の選手が2人いて、その選手から前もって小泉中の情報を聞いていました。
2年生だけで16人いて、エスフェとどっちが強いと聞いたら「微妙」という答えでした。

小泉は前の試合で12点をたたき出しのっています。
静かな立ち上がりでしたが、不用意なバックパスから失点。
0−1で前半終了でした。
しかし内容は悪くなく、1試合目の硬さはありませんでした。
後半すぐに、今度は相手がバックパスをミスし、こぼれ球を押し込んで同点!
小泉はパワーサッカーで前線にボールを入れてきますがバックのがんばりや、良いラインコントロールで得点をされませんでした。
終盤にFKから飛び出した純基が2点目となる得点で勝利!
この勝利は本当に大きいです。
3年生のいない新人戦で始めて自分たちの力でつかんだ勝利でした。

この日純基は5得点の大活躍。
点を取ったものだけほめるつもりはないですが、最近点を取っていなかったのでとてもうれしかったし、やっぱりこのチームのポイントゲッターは純基だなって思いました。
2日目
前日2勝で気持ちよく2日目を迎えました。
選手たちの雰囲気もよく良い感じです。
しかし今日しっかり勝って1位抜けでいくぞ!
予選リーグ第3戦 vs駄知・肥田
対戦相手は駄知中と肥田中の合同チームです。
小泉が12点を奪ったチームですので、エスフェも得失点を考えると大量点で勝ちたいです。
監督も「前半で試合を決めろ」と激を飛ばしていました。

開始1分もたたずに純基がゴール!
最初の点は結構難しいかなと思っていましたが、うれしい誤算であっさり点が入りました。
その後もどんどんと得点を重ね、後半には1年生も出すことができました。
最後にもったいない1点を取られましたが、12−1で大勝利!
予想以上に得点を取ってくれて、次の試合を良い形で迎えられます。
予選リーグ第4戦 vsゼアル
この前の試合で小泉が平和と引き分けて、予選リーグ突破が決定しました。
しかしここまできたら全勝で1位抜けといきたいところです。

が・・・試合が始まってすぐに2点を取られ押されっぱなしでした。
ゼアルはエスフェに勝つしか突破がなく必死でプレーをしていましたが、エスフェは決まっていた余裕なのか覇気のないプレーをしていた差がはっきりと出た前半でした。
ハーフタイム中に監督のカミナリが落ちて後半へ。
ようやくエスフェらしいサッカーとなり、後半は逆に押せ押せで2得点。
結果2−2の同点で予選を1位抜け!
言われないとモチベーションが上がらないのもどうかと思いますが、とにかく1位抜けできたのはとてもよかったと思います。
決勝トーナメント第1戦 vs泉
8チームの決勝トーナメント。
初戦は昨年負けた泉中。
リベンジを誓い試合に臨みました。

泉中は昨年ほどの迫力を感じず、前半は押し気味で2点を取りました。
選手にも勝ったなという油断がでたのか、前半のように戦えません。
ついにFKから1点を取られて1点差に、サッカーの2点差は怖いと言われていますが、またまたガチガチ状態になり、あせってやみくも蹴るプレーが増えました。
こうなると前半にもう1点取れなかったのが非常に痛く、とても苦しい状況でした。
完全に守勢になりましたが、なんとか守りきり2−1の辛勝。
試合終了後に監督のお説教が・・・
トーナメントでの油断は禁物、大事なことを思い出させてくれた試合でした。

さあ来週は4強によるトーナメントです。
がんばろうぜ!!
準決勝 vsジーベック
4強が出揃った新人戦。
今年はアルゴス、ジーベック、小泉中、エスフェです。

エスフェは準決勝をジーベックと戦いました。
予選の結果や準々決勝を見る限り、今年もジーベックは強いです。
緊張の中、試合は始まりました。
開始10分にGKを一気に前線へつながれ失点。
このパターン多いんです。やはり落下点で競って弾ませないことが大事だと思います。
前半は0−2でした。
でもサッカーはそう悪くありませんでした、中盤がボールを持ち前線へ繋ぐいい形がありました。
そうは言ってもジーベックに2点差はきつい。

後半はエスフェが押し気味に試合を運びました。
しかし点に繋がらないまま残り5分。
管理人は審判をやるため着替えをしていました。
戻った直後、センタリングを奥村が押し込み1点を返しました。
一気に押せ押せのエスフェ。
すぐのプレーで裏へ飛び出した純基にいいボールがでて豪快に同点!!!
あわててカメラを取りに戻りました。
奇跡の同点でPK戦へ!

PK戦
興奮さめやらないままPK戦へ。
監督は1番手と5番手のみ決めました。
1番手は千之介、5番手は純基。

エスフェの先手で千之介が蹴ります。
プレッシャーの中、冷静に決めました。さすが!!
GK平健が3人目を止めてガッツポーズ!
最後は純基がドカンと決めて勝利!!!
みんなが駆け寄り輪が出来ました。
もううれしくて泣きました。
決勝戦 vsアルゴス
やはりアルゴスがきましたか。
東濃のクラブチームを代表するアルゴス。
でもエスフェを力をつけました。勝ちましょう!

開始5分、なんとも信じられないミスで失点。
その失点で「アルゴスは強いな」という気持ちに打ち勝てなくなりました。
ボールがつながらず、エスフェらしいサッカーは出来ませんでした。
この新人戦で一番悪かった試合だったと思います。
そんな試合しかさせてもらえなかったアルゴスが強かったということでしょう。
0−4の完敗でした。


東濃2位で県大会出場!
残念ながら準優勝でしたが、東濃2位で県大会出場です。
いやーひさびさですね。
本当にうれしいです。

この新人戦、このチームは成長を見せてくれました。
戦えるチームになりました。
エスフェのサッカーが見れました。ありがとう!

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