チーム紹介

2001年に北栄小少年団と根本小少年団と滝呂小少年団が合併して多治見FCエスフェルソを立ち上げました。
現在は北栄小、根本小、滝呂小、養正小の子供達を主として活動をしています。
カテゴリーはU8(小学2年生以下)、U10(3・4年生)、U12(5・6年生)、U15(中学生)があります。
多治見サッカー協会に所属しており、営利を目的とした団体ではありません。

チーム理念

エスフェルソの「ESFUERSO」とはスペイン語で「努力・頑張り」を意味しています。

「努力」や「頑張り」という言葉から、あなたは何を思い浮かべるでしょうか。
言葉から、「あぁ、しんどい、疲れちゃう」、「面倒くさい」、と思われる人もあることでしょう。
実際、家族や学校の先生、会社などで「もっと頑張れ」「努力が足りん」なんて言われてしまう時、重苦しく感じてしまいますね。
しかし、それが自分が好きなこと、楽しく感じること、興味があることならば、いかがでしょう。
意識しなくても「頑張って」いるんですよね!自然に「努力」しているんですよね!

これです!
わたしたち「ESFUERSO」は、こんな姿を目指しています。
汗をかいても気持ちがいいし、友達もたくさんになって、いろいろ思いついて、トライしていく・・・光る汗、尊い友達、発想豊かな創造性、失敗を恐れないたくましさ。
サッカーを通じて、したいこと、同時に、すべきことを考え、学び、そして「エスフェルソ」を実践していくことを理念としています。

指導方針

<On the pitch>
●状況判断をともなって思いのままにボールを扱える確かな技術を身につけ、簡単にボールを奪われない、テクニックと強い身体を目指す。
●前向きな姿勢を失わず、何度でもトライしていく強い精神力とプライドある選手になれますよう。
●勝ちたいと思い、そのためにできることを惜しまない気持ち。
●味方選手は勿論、相手選手、審判を尊重することで、自分たちのサッカーの価値を高める。

<Off the pitch>
●毎日の学習をおろそかにしないことで、学校生活も楽しくしてしまう力。
●あいさつや時間を守る、駅など公共の場所、試合会場でもルールとマナーを守る常識。
●食事、休養、睡眠の関係を意識した生活習慣を保つ自己管理能力。
●応援してくれる親をはじめ、サッカーできることへの感謝を忘れない。
 
サッカーをより楽しんでほしいのです。自分の思うようにプレーできたら、こんなに楽しいことはない。そう考えると、ボールを止める、蹴る、走るといった単純なプレーこそ重要になってきます。そして「常に考える」。どんどん失敗して、考えながらプレーすることを「基本」と考えて、頑張っています。

カテゴリー別の方針

U−8 & U−10
キッズ年代〜サッカーとの出会い、ゴールデンエイジ、子どもから選手へ・・・

★ U−8 園児・小学1,2年生   
「きっかけはエスフェルソ」
 体を動かすことが楽しい、大好き。サッカーが遊びで、遊びがサッカー。
 友達ができて、でもケンカしたり。ボールをゴールに向かって蹴ってみたい。シュートを決めたい。ケンカした友達も同じだから、結局は友達。サッカーと出会う「きっかけ」を大切にしています。団子サッカーで頑張っています。

★U−10 小学3,4年生   
「子どもから選手への目覚め」
 ボールを蹴るって?・・サイドキック、インステップキック、オフサイド、フェイントといった基本動作の導入、ドリルトレーニング。スキル習得のための基礎を始めます。また、8人制サッカーが始まり、チーム競技としてのサッカーをスタートします。また、あいさつをする、時間を守るといったマナーやルールを覚えていきます。ピッチの中でも外でも、できる・できないより、やろうとする気持ちで頑張っています。

U−12 & U−15
ユースへの突入
〜「個」が集まりチームになる → 「組織」の中で「個」を輝せる


★U−12 小学5,6年生  
「無限の可能性」
 神経系の驚異的発達期で、様々なスキル習得に最も有利な時期です(ゴールデンエイジ と呼ばれる所以)。より高いスキルを身に付け、アイデアと創造性、直感を磨いて思いのままにサッカーを表現できるようになりたいです。11対11人のサッカーでポジションの適正が生まれ始めます。同時に自分の考えを自分の言葉で伝える力(コミュニケーション)、友達を大事にする力(協調性)、準備や片付け・用具の手入れを自分でする力(責任感)を養っていきます。「局面を打開する力」が得られるよう頑張っています。

★U−15 中学1,2,3年生  
「“組織”の中で“個”を磨き、輝せる」 「状況の把握と的確な判断」
 サッカーの育成の面から見て、中学校年代は環境的に難しいといわれています。この時期は心身共に成長して大きな変化を遂げます。急激な身体の変化と思春期の心は、同時に心身共に不安定となります(クラムジーといわれる状態)。また、遊ぶ時間も大切ながら学校生活に加え塾や進学といった毎日の学習時間も大切な時期です。「勉強も大事・サッカーも大事・現実も夢も大事」な訳です。この時期をうまく乗り越えるためには、やるべきこと・やりたいことを考え、整理し、実行できる力を身につけていきたいです。また身に付けなければ、自分で短所を改善し長所を伸ばす、といった高校からのサッカー(大人のサッカー)にうまく移行できないのです。
 U−15では、「常に考える」ことを選手に要求しています。サッカーを大いに楽しむためには、ピッチの中でも外でもすべきことがあることに気づいていきたいです。